芸能

バカリズムが「レディファーストは外国の文化」と一刀両断した“真意”

 4月21日に放送された「女心がわかる男、わからない男」(日本テレビ系)で、バカリズムがレディファーストを強要してくる女性に毒を吐いた。

「ゲストの村上佳菜子が、女性はデートで脚を長く見せたくてハイヒールを無理をして履いているのだから、歩くスピードを合わせてほしいという発言をすると、バカリズムは『足手まとい』と一刀両断でした」(テレビ誌ライター)

 そして、バカリズムの主張は世にはばかるレディファーストという風潮に及ぶ。テレビ誌ライターが続ける。

「バカリズムは『世間って2つ流れがあるじゃないですか。もともとあるレディファーストという風潮と、男女平等でなきゃいけないという…ここがバランス取れてないんですよね』とし、さらにヒートアップすると『もともと(レディファーストは)外国の文化。日本にはなかったじゃないですか。レディファーストがちょっとずつ浸透してて、今後、根付いた時にいつか男性側から苦情が出ますよ』と息巻いていました」

 街の「痛いヤツ」を指摘することを得意ネタとする人間観察の名手・バカリズムだけに、女性に対しては積り積もった鬱憤があったのかもしれない。

「バカリズムは、過去にも『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で『女性に年齡を聞くと失礼という風潮があるのに対し、毎年、誕生日は祝ってもらいたがる』と、矛盾を指摘し『ヨロシクご検討ください』(日本テレビ系)では、みずから“ブス”という予防線を張りながら、スッピンの顔写真をインスタグラムにアップする女性アイドルに『典型的な“そんなことないよ”待ち』と毒づいています。差別主義的ではないですが、都合よく“女性”を持ち出してくる向きに対してのツッコミは、切れ味鋭いですね」(前出・テレビ誌ライター)

 その意味では「女心がわかる男」のようだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論