「舞台の上から始まることがなかったのでいつもと違う緊張感があった」
番組オープニングから三味線演奏を初披露、その感想を語ったのはTOKIOの城島茂。4月30日放送の「民謡魂 ふるさとの唄」(NHK)で三味線奏者としてデビューした。城島は同番組開始当初の2013年5月から司会を担当しており、同局の朝ドラ「あまちゃん」のテーマ曲でおなじみの大友良英&Sachiko Mが書き下ろした番組テーマソング「ゆめがきこえる」をオープニングで演奏したのだ。
NHKによると、城島は“三味線奏者デビュー”のために1年前から猛練習していたそうで、TOKIOメンバーにも内緒にしていたとのこと。そのため番組放送前には「きっと驚くと思います。山口(達也)とは収録前日にメールしましたけど、民謡の番組とだけ言ったので、島茂子(自身が扮する女性歌手)さんのイベントだと勘違いしてるんじゃないですかね」とコメントしていた。
「城島が演奏を収録したり、山口についてのコメントをした当時は、まさか山口が強制わいせつの容疑で世間を騒がせることになるとは考えもしなかったことでしょう。実はTOKIOというグループの前身は“城島茂バンド”といって、ギターを弾ける城島が事務所社長のジャニー喜多川氏から『この子ベースできるよ』と山口を紹介されたことがきっかけなんです。だから城島と山口は同じグループ内でも一番といっていいほど絆が深いんです。だからこそ山口の騒動発覚直後も『山口達也の犯した行為は例え示談が成立したとしても、大人として、そして離婚したと言えども二児の父親である以上、決して許されることではありません』とメンバーの中で唯一父親であることに言及し、愛のムチを振っているんです」(女性誌記者)
ネット上では「リーダー頑張れ」「山口が犯した行為は決して連帯責任じゃないよ」といった城島を励ます言葉が多数あがっているが、その声は城島にどう響いているだろうか。