大物たちの耳にも入るほどの酒癖の悪さだったようだ。
未成年への強制わいせつトラブルを起こし、ジャニーズ事務所を契約解除になった元TOKIOの山口達也。不祥事の原因にはやはり酒癖の悪さが挙げられるが、その山口の酒癖の悪さは業界の先輩たちの耳にも入っていたようだ。ダウンタウン・松本人志も、5月6日放送のバラエティ番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、「ボクもこの世界、長いこといますから、そう言えば、彼の酒癖の悪さのトラブルはボクの耳にも入ってきてますからね」と、山口のお酒関連のトラブルについて把握していると明かしている。
「離婚の原因にも『お酒の飲み方』も関係していたとされている山口だけに、その酒癖の悪さは多くの業界人に知れわたっていたことのようです。事務所の先輩であった東山紀之もお酒関連で何度か注意したこともあったようですし、かつてジャニーズ事務所に所属していたアイドルの大先輩・薬丸裕英も山口とパーティーで同席したことがあったようですが、『あぁこういう感じになるんだ』と、山口の酔った時のテンションに驚いたといいます」(エンタメ誌ライター)
また、山口のお酒トラブルでかなりパンチが効いたエピソードを関ジャニ∞の横山裕が過去に暴露している。
「2012年に放送されたTOKIOの冠バラエティ番組『5LDK』(フジテレビ系)にゲスト出演した横山は、酒に酔った山口と路上を歩いていた時のエピソードを披露。何でもその時にすれ違った一般人が『よお、山口!』と言いながら、肩をぶつけてきたというが、これに山口は『ちょっとあいつ許せねぇな!』とブチ切れ。しかし、一般人とのトラブルの予感を察知した横山は『山口くん!ここはやめてください!顔も売れてますから』と制止すると、山口は『じゃあ、お前殴らせろ!』と謎の言いぶんで、横山をボコボコにしたのだとか。その現場は同じく関ジャニの村上信五も目撃していたようで、『(横山が)ほぼフルボッコにされてました』と当時の状況を説明していました。このエピソードが明かされていた時は、周囲も爆笑していましたし、バラエティ番組でしゃべれるぐらいのある程度話を盛ったネタかと思っていましたが、今回の不祥事が起こった後だと、これも笑えませんよね」(前出エンタメ誌ライター)
事実であれば、常人には理解できない、なかなかヤバいエピソードだが、この横山のエピソード披露時に、山口は「パンチしてないだろ!」と反論していただけに山口本人はこの出来事を覚えていなかったようだ。それだけになおさら、山口にはアルコール依存症の治療を強くオススメしたい。
(佐伯シンジ)