スポーツ

「最後の打席」は空振り三振!イチロー「実質引退契約」を呑んだ内幕とは?

 マリナーズのイチロー(44)が異例の「生涯契約」を電撃発表した。

「ゲームに出られないが、これで終わりではない」

 5月4日(日本時間)、イチローが“引退でなく現役続行”とする会見を開いた。現地ジャーナリストが説明する。

「イチローはあくまで現役続行を主張していたが、実質的には引退と同じことです。球団はイチローをベンチ入り25人枠から外し、会長付き特別アドバイザーに就任することを発表しました。契約の詳細はまだ不明ですが、簡単に言えば選手としてはセミリタイアして、フロントとして球団に残る契約になります」

 前日の5月3日の対レッドソックス戦では3打数ノーヒット、最終打席の空振り三振が事実上最後の打席となった。

「イチローの6年ぶりマリナーズ復帰の窓口となったディポートGMは『イチローは他の選手がアドバイスを仰ぐダライ・ラマのような存在だ』と高く評価している。今後は、1軍枠の選手と練習はするものの、試合に出場はせず、来季以降は故障選手が出た場合にだけ代替選手として出るだけにすぎない。この最終戦の観客席には節目の試合にしか招待されない弓子夫人が観戦に訪れていた。試合後に、クラブハウスの外でイチローと抱擁した夫人の目は真っ赤に充血し、泣きはらした後だったことは一目瞭然。さながら引退セレモニーのような瞬間でした」(前出・ジャーナリスト)

 まさに、「生涯契約」の実態は事実上の引退勧告。それでも「今季は試合に出場しないが引退ではない」というグレー過ぎる契約に至ったウラ事情とは──。その詳細について、5月8日発売のアサヒ芸能で肉薄レポートしている。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論