4月26日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)で司会を務めるお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次に「よくぞ言ってくれた」と拍手が起きているようだ。加藤は、強制わいせつの疑いで書類送検され無期限謹慎処分(5月6日付でジャニーズ事務所との契約を解除)となったTOKIOの山口達也について、こう持論を展開した。
「厳しいことを言うようですけど、お酒を飲んで、その子(女子高生)に電話するという行為に走るということなんですよ。お酒が悪いのかってボクは思う。お酒は悪くないだろ」「お酒で気持ちが大きくなったり、ちょっと大袈裟になったりとかあるかもしれない。でも、携帯でその子の番号に本人が押している。そういう行為をしているんだよね。ボクは、ここは本人の問題だと思う。お酒と切り離さなきゃいけないと思う」
女性誌記者が言う。
「加藤は相方の山本圭壱が2002年11月に大学の学園祭での公然わいせつ容疑、03年6月に交際女性との中絶トラブル、06年7月に未成年女性への淫らな行為などたび重なる問題行動から所属していた吉本興業を解雇され、16年7月30日に古巣と言える『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で10年ぶりにやっとテレビ出演しています。だからこそ『お酒を飲んだ時にこういう行為をしてしまうということですから、そこは本当に山口君に反省してほしいし、自分の甘さとか重々考えてもらいたい』『自分の家に来た女性には何でもしてもいいと思ってしまっている、その甘さもあると思う、山口君は。きっちり本当に反省して出直してもらいたい』という、山口に反省を促す言葉に説得力があり、視聴者から共感を得たのではないでしょうか」
加藤はこう締めくくっていた。
「山口君が本当に反省して、今後TOKIOに戻るのか、芸能界に戻るのか、というのをこれから1つずつ考えてもらいたい。そしてその時にはボクは応援したいと思いますけど、今はまったく認められません。山口君のことは、ボク自身は。すいませんちょっと声が大きくなってしまいましたけど、これがボクの本心です」
はたして山口の心に加藤の言葉はどう響いたのだろうか。