涙ながらの渾身の謝罪も世間には響かなかった!?
女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検(起訴猶予処分)された山口達也の4月26日の謝罪会見。同席したジャニーズ事務所の顧問弁護士は、山口自身も非常に反省していると紹介し、山口は涙ながらに謝罪した。しかし、会見で飛び出した発言から、山口がそれほど反省しているようには思えなかったという印象を抱いた視聴者も多かったようだ。
「事件当時の詳しい状況も覚えていないほどにお酒の飲み過ぎで泥酔し、このような事件を起こしたわけですが、やはり気になるのがお酒については『“今は”もう飲まないと決めています』というコメントですね。山口は自身のアルコール依存を否定。しかし、お酒関連で2度入院しており、これだけの騒動を起こし、グループに迷惑をかけているわけですから、禁酒もしくは断酒を宣言するにはいいタイミングです。ですが、あくまで今の段階ではお酒を飲まず、今後いつお酒を飲むかわからないというなんとも曖昧な表現をとったことにはやはりツッコまざるを得ない」(エンタメ誌ライター)
翌27日放送の情報番組「ビビット」(TBS系)で、コメンテーターのテリー伊藤氏も山口について「どう見てもアルコール依存ですよ」と指摘していたが、ネット上でも「事務所は謹慎よりも禁酒させろ」「元妻が離婚を選んだのも納得だな」「この人はお酒を飲ませたら、またトラブルを起こすよ」「ちょっと前の顔面事故もお酒のトラブルだろ?」などといった声が多数見受けられている。
「16年に元モデルの女性と離婚していた山口ですが、その離婚理由に『お酒の飲み方であったり、自分の性格の自由さ』と山口自身も離婚会見で話していましたから、その酒癖の悪さは元妻がよくわかっていることでしょう。ただ、この時も自分のお酒の飲み方が悪かったと自覚しておきながらも、お酒が原因でまたトラブルを起こしてしまったわけですから、やはり山口本人の中でお酒に対する考えが甘いことは明らかでしょう。また、離婚が発覚する直前には左目に眼帯、さらに顎に絆創膏という痛々しい姿で情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)に出演し、視聴者を驚かせていましたが、実はそれもお酒が原因でトラブルに巻き込まれてしまったのかもしれませんね」(前出・エンタメ誌ライター)
当初の無期限謹慎処分から、5月6日に一転、ジャニーズ事務所との契約を解除することとなった山口。まずはアルコール依存症の治療を受けるというのが、信頼回復の一番の近道なのでは?
(田中康)