今や“視聴率女王”との呼び声も高い吉高由里子(29)の主演作が「正義のセ」(日本テレビ系)。ドラマでは新米検事を演じているが、舞台裏では“女王の貫禄”を見せている。日本テレビ関係者が明かす。
「吉高のイタズラがエスカレートする一方なんですよ。昔から彼女のイタズラ好きは有名で、収録現場で共演者やスタッフにいきなりハグしたり、“膝カックン”したりは当たり前なんですが、今作では、はるかにレベルアップしたイタズラを仕掛けていますね」
気になるのは悪ふざけの内容だが‥‥。
「急に首を絞める、腕をキメるといったハードなイタズラです。共演者では安田顕がお気に入りのターゲットになっていて、常に首を絞める機会を狙われているんです。ただ、スタッフからは案外好評で、『自分も首を絞められたい』といった“志願者”が急増しています。彼女のイタズラで場のムードが和んでいるのは間違いないですね」(日テレ関係者)
好調ドラマの余裕が伝わってくるが、一方でこんな不安要素を抱えていた。
「初回視聴率11%の滑り出しは決して悪くありませんが、実はネットでの公式動画配信サービスでの視聴数は想定していたより低いと聞きました。今後、ドラマの展開でマンネリ感が顕著になれば数字がガタ落ちする可能性も大いにありますよ」(日テレ関係者)
同じく日テレ系で放送されているのが菜々緒(29)のゴールデンタイム初主演作「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」。冷酷非情なキャラクターがハマリ役だと評判なのだが、撮影現場でも“悪魔”さながらのふるまいが目撃されていた。
「共演者の誰かがNGを出すと、ムスッと仏頂面になって現場の空気が凍りつくんです。役柄が憑依しているんですよ」
と明かすのは芸能関係者だ。収録では女王様キャラをネタにすることもあるようで、何かハプニングが起きるたびに、「お仕置きだな」と言って現場を和ませているという。
ドS本性を剥き出しにして撮影に臨む菜々緒だが、男性スタッフのウケは抜群のようで、
「毎回、ミニスカートでの回し蹴りシーンが見どころとなっていますが、実はあの衣装は、より強烈なキックが繰り出せるように、彼女の要求で丈を短くしてあるんです。おかげで現場ではパンチラを連発。しかもパンティは自前だそうで、アクションの撮影の時だけ男性スタッフの数が増えるという珍現象が起きています」(芸能関係者)
男性スタッフには“セクシーエンジェル”のようで‥‥。