ファンも納得?「やっぱり結婚は無理なんじゃない?」の声が、嵐の櫻井翔に対して乱れ飛んだのは、5月6日放送の「相葉マナブ」(テレビ朝日系)でのことだった。この日は、メンバーの相葉雅紀が櫻井を手打ちそばでもてなす企画。相葉が究極のかつお節からとった奇跡のめんつゆに、半年ぶり、4回目の挑戦となるそば打ちで作り上げたそばを櫻井にごちそうした。
「櫻井と相葉の共演とあって、ファンの注目度は高く、番組平均視聴率も9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。食材の名前を知らない櫻井が、おっかなびっくりで包丁を握る姿があまりにもポンコツすぎると話題に。家では全然料理を作らないため、当然といえば当然ですが、それでもそんな櫻井に萌える乙女も続出したようです」(芸能ライター)
だが、一方で櫻井のとんでも発言にドン引きしたファンもいたようだ。タラの芽を相葉が天ぷらにしていた際に、櫻井は「油を使った料理」は子供の頃に母親の手伝いでやったきりで今はやらないことを告白。相葉が母親との関係について、櫻井に話を振ると、櫻井は唐突に母親との2人きりのハワイ旅行について話し始めたのだ。
「この間、母親と2人でハワイ旅行してきた。(親と2人きりの旅行)意外に悪くねえって。親っていつまでも親なんすね。飛行機でハワイから帰るんで(空港の)カウンターで受付してる時、ボク、仕事で先に帰ったんで、いなくなるまで(母親が)ずっと見てた」
櫻井の母は、櫻井が「もういいよ、大丈夫だよ、35歳。帰れるよ、大丈夫だよ」とアピールしても、その場から動かず見送っていたという。ジャニーズウオッチャーが言う。
「35歳の独身男性が母親と旅行に出かけるのは、孝行息子のカガミと世間では言われるんでしょうが、櫻井をそうだと受け取るファンは少ないでしょう。というのも、母親話は櫻井の鉄板ネタで様々な形で登場します。引越の準備をバックレていた櫻井の荷物を部屋から投げ捨てたり、櫻井が清水の舞台から飛び降りるつもりで購入した超高価なビンテージジーンズを勝手に洗濯してしまったりと、なかなかエキセントリックな性格のようですが、要は、高級官僚の夫との間に生まれた長男で過保護に育てられ、文字通り“目に入れても痛くない”扱いを受けてきたんでしょう。それが当たり前だと信じて疑わない息子に危うさを感じます。だいたい、一足先に帰国する息子をわざわざ見送りしますかね」
まさにベッタリという様相の「母子密着度」を誇る櫻井母子。テレ朝・小川彩佳アナとの熱愛がすんなり結婚へと向かわないもむべなるかな、である。
(塩勢知央)