「婚外子問題」は昨年4月に「オウチーノ」の穐田誉輝会長(49)と結婚した菊川怜(40)にも持ち上がった。
「東大卒で聡明な彼女は財界の重鎮からモテモテだったんです。実際、生活のさまざまな面でバックアップしてくれていた年配の後見人もいたため、気を遣って婚期を逃していたといいます。それでも40歳までに玉の輿婚がめでたく成就して本人も大喜びだったのですが、夫の“婚外子隠し”が明るみに出て暗転した」(芸能記者)
菊川が、夫に4人もの婚外子がいることを知ったのは結婚直前のこと。キー局関係者が言う。
「プライドの高い菊川は、男のちょっとした“浮気疑惑”も許せない性格で、婚外子隠しなんてもってのほかです。つい最近、局で彼女を見かけましたが、結婚指輪をしていなかった。しかも、今春からテレビ大阪で主演ドラマ『役者ダマしい』が始まったほか、バラエティー番組にも出演するなど、結婚でセーブしたはずの芸能活動を活発化させているんです。業界内では『不測の事態に備えている』と見るムキが多い」
そんな菊川とは対照的に“資産家夫”とベッタリなのが、09年にパチンコメーカー「京楽」の榎本善紀社長(49)と結婚し、2児の母となった伊東美咲(40)だ。
「夫の“束縛っぷり”が激しいといいます。彼女は14年に芸能活動再開を宣言。女優仲間のブログに登場するなど仕事に意欲を見せていたのですが、伊東を常に独り占めにしたい夫が芸能活動を許さなかったそうです。今年4月にようやく美容食品のCMに出演して変わらぬ美貌を披露しているが、拘束時間の長いドラマや映画への出演は夫の許可が下りる公算がきわめて低い。ママタレとして芸能界復帰を狙っているようですが、夫の束縛が最大のネックです」(芸能記者)
同じくパチンコでも、神田うの(43)は07年、ホールを運営する「日拓グループ」の西村拓郎社長(48)と結ばれている。
「西村氏は、独身時代にプレイボーイで有名でした。だから、神田は長年、『夫が浮気していないか』と疑心暗鬼の状態が続いている。探偵を使って夫の素行を調査するほど浮気を疑っていたという話は業界内の語りぐさです。さらには、彼女の弟でお笑いコンビ・ハマカーンの神田伸一郎に『ウチの旦那が浮気していないか探ってきて』と、夫に接触させる“スパイ役”を頼んだという話まである」(パチンコ専門誌編集者)
御曹子社長といえば、95年に「君島インターナショナル」の君島明(現・誉幸)社長(53)と一緒になった君島十和子(51)も思い出す。
「彼女は娘を宝塚に入れるため年間2000万円以上を費やしてきたと言われています。バレエをはじめ、あらゆるレッスンに通わせ、将来は国際女優にさせようと、英会話の個人レッスンまでつけていたほどです。かつて吉川は映画でヌードになっていますが、娘にも『作品に恵まれればヌードもいとわない』という教育をしているといいます。英才教育が実り、娘は宝塚で活躍していますが、機会があれば、親子2代のヌードが実現する可能性もある」(広告代理店関係者)