さて、人気ラーメンチェーン「光麺」を運営する「マリフィック」の田中健彦社長(53)と10年に結婚した吉瀬美智子(43)のセレブ生活は、順風満帆だという。
「夫とはセレブ男が集う合コンで知り合ったらしいのですが、当時、彼女は私生活で悩みを抱えていて、自暴自棄になっていたそうです。だから酔った勢いで攻勢をかけて落としてくれた資産家の夫には、若い頃にヤンチャだったことで知られる彼女も頭が上がらないようです」(広告代理店関係者)
一方、奥菜恵(38)は04年に「サイバーエージェント」の藤田晋社長(45)と結婚するも、翌年にははやばやと離婚。一般男性との結婚・離婚を経て、今年2月に俳優の木村了(29)と再々婚を果たしている。
「今、奥菜に『金欠説』が浮上しているんです。藤田氏と離婚する際に億単位の財産分与を受けたものの、使い果たしてしまったとか。木村の収入が頼りなく、彼女が芸能活動に励まざるをえない状態のようです」(芸能記者)
上原さくら(41)もセレブ妻の座から引きずり下ろされた一人だ。11年に華々しく「KRH」の青山光司社長(44)と結婚するも2年後にはドロ沼の離婚劇を展開したのである。
「離婚前、知人に『夫を殺害したい』という願望を語った録音テープが流出し、離婚調停中には不倫相手とホテルに入る写真が週刊誌に掲載され、結局、5億円を要求していたとされる慰謝料は“ゼロ決着”でした。現在も上原は“経営者狙い”で合コンに励んでいるようですが、青山氏とのスキャンダルが知れ渡っているため、成果はさんざんのようです」(芸能記者)
その青山氏の再婚相手が観月ありさ(41)だ。キー局関係者が口を開く。
「青山氏は独身時代からフェラーリを乗り回し、とにかく女にモテる。グラドルや若手女優との交流も多く、一説には“芸能人300人斬り”を達成しているなんて噂も流れていた。『今も100人以上の愛人がいるんじゃないか』といった冗談交じりの伝説が語られるほどですが、『最近では観月が夫の浮気癖を完全に諦めている』とまで言われている。そのため、結婚当初は夫のモテすぎが悩みのタネだったが、今では逆に夫婦円満になったと言われています」
いやはや、美女たちの「青年実業家狙い」は芸能界の一大トレンドのようだ。
「一昨年に青年実業家との“ベロチュー写真”を週刊誌に撮られた夏菜(29)や、成人用玩具メーカー『テンガ』の松本光一社長(50)と交際していた、たんぽぽ・川村エミコ(38)は『経営者合コン』の常連として有名です。こうした合コンの開催を担っているのが、経営者、芸能人ともに交流を持つ有名スタイリストたち。中には1回の合コンでセッティング代を経営者から100万円単位で受け取って副業にしている人間もいます」(キー局関係者)
悲運も多いが、今後も量産されそうな玉の輿美女たちの行く末を見守りたい。