人気ドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)の5月19日放送の第5話で新しい現象が起きているようだ。
これまでは主演の田中圭演じる「はるたん」こと春田創一と、そんな春田に好意を寄せる林遣都演じる牧凌太の恋愛模様にキュン死者が続出していたのだが、金子大地演じる2人の後輩にあたる「天空不動産」の“モンスター新入社員・マロ”こと栗林歌麻呂の株が急上昇しているというのだ。
この日の放送では、吉田鋼太郎演じる黒澤武蔵の妻だった大塚寧々演じる蝶子が、夫の恋心の深さを知って離婚届を提出するのだが、何と1人で泣き濡れる蝶子の頭をマロがポンポンしながら「よしよし、頑張った」と慰めやさしくハグするシーンが。ネット上では「マロの好感度爆上げ!」「マロのハグにキュン死」「ウザかわいかったマロがかっこよく見える!」など、マロの言動に称賛の声がツイッターを中心に噴出しているのだ。
「金子は昨年10月期放送のドラマ『明日の約束』(TBS系)で周囲から追い詰められるバスケット部のキャプテンというシリアスな設定の高校生役を演じていました。ところが今回は常識がなくチャラついた若者サラリーマンを演じていたため『演じる役のふり幅が大きい若手俳優』という認識は多くの視聴者も持ち合わせていたかと思います。ところが弱っている蝶子を慰める手つきと言葉が最上級に優しく適切だったものですから、ギャップに弱い女性が金子演じるマロにハートを射抜かれてしまったようです」(テレビ誌ライター)
これだけ黄色い声援があがれば、金子も役者冥利に尽きるのでは?