7月スタートのドラマ「高嶺の花」(日本テレビ系)で名門華道家のヒロイン・月島ももを演じる石原さとみ。のちにももの恋人となる自転車店店主・風間直人を演じる峯田和伸という大胆なキャスティングが話題を呼んでいるが、石原にとってこのドラマが女優としての真価が問われる作品になるのではとささやかれている。
「石原の相手役となる峯田は、2017年上半期放送『ひよっこ』(NHK)で有村架純演じるヒロイン・みね子の叔父でビートルズの大ファン・宗男を演じて一躍有名になった、ロックバンド・銀杏BOYZのボーカル兼ギター担当のミュージシャンです。峯田はミュージシャンでありながら役者以上の表現力があるとしてドラマや映画で引っ張りだこですから、石原との恋模様もドキドキさせてくれることでしょう。しかし、石原演じるももの異母姉妹・月島ななを演じるのは芳根京子です。業界内で、芳根は演劇漫画の金字塔『ガラスの仮面』で、類を見ない演技力の持ち主として描かれている北島マヤのようで“恐ろしい子”とまで言われているそうですから、石原が芳根に食われてしまうのでは?と心配する声もあがっているのだとか」(女性誌記者)
芳根とは比べものにならないほどの経験と潜在視聴率を持っている石原だが、ここで「石原より芳根のほうが演技はうまい」などと言われないように気張ってもらいたいものだ。