いよいよ佳境を迎えつつある、夏の連続ドラマ。若手から三十路まで人気女優が勢ぞろいする中、圧倒的なフェロモンで他を寄せつけなかったのが石原さとみだ。その撮影現場では、お蔵入りした問題シーンもあったというのだから‥‥。
日本テレビ系「高嶺の花」で美貌と才能を兼ね合わせた名家の令嬢を演じる石原さとみ(31)。
峯田和伸演じる貧乏なオトコとの「格差愛」で注目を集めているのは舞台設定だけではない。最終回に向け、石原ファンにはたまらない、フェロモンポイント100点満点の「超大胆演出」の準備が進んでいるというのだ。日本テレビ関係者が明かす。
「序盤から生々しいキスシーンや濡れ場のカットがありましたが、これら以上に『石原のエロスが爆発するシーン』をクライマックスに持ってくるようにシフトしているんです。もっとも、『数字の事情』があってのことなのですが‥‥」
実際、視聴率は初回こそ11.1%(ビデオリサーチ調べ・関東地区、以下同)をマークしたものの、それ以降は第8話まで一桁台を抜け出せないだけに、いっそうのテコ入れが必要だというのだ。
「当初、局内部では『平均15%超えも可能』とまで期待されていただけに、このまま終わるわけにはいかない。最後に『ウルトラCの濡れ場』で大逆転を図るつもりなんです」(日テレ関係者)
はたして、それは何なのか。
「かつてないほど長尺のラブシーンですね。石原と峯田のねちっこいカラミが延々と続く『伝説のシーンを作って15%を獲りにいく』とスタッフがいきまいていましたよ」(日テレ関係者)
それどころか、すでに「カメラを止めるな!」とばかりの禁断の場面が撮影済みだったという。日テレ関係者が「実は今作でお蔵入りとなった『幻の壮絶濡れ場』があると話題になっている」と、こっそり明かしてくれたのである。
「第4話のラストで、石原がベッドでみずから着物を脱いで峯田に迫るシーンがあるのですが、実際のオンエアでは暗転して情事があったことをほのめかすだけで終わっています。ところがこのシーン、編集以前の段階では情事の詳細までしっかり撮られていたんです。石原が自分の胸に峯田の手を無理やり押し当てて乳房を揉みしだかせ、峯田の耳元でアエギ声を聞かせる、といった放送がはばかられるような生々しさでした。スタッフからは『“無修正版”を家宝として持っておきたい』との声が上がっているほど。日テレ内でも『映像を見た』という人間はごく限られており、局内では羨望の的ですよ」
さらに石原の異母妹役を演じる芳根京子(21)も、朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」でブレイクしただけに、清純派のイメージが強かったが、ここに来て一変したともっぱらなのだ。
「優等生タイプの芳根は石原よりも色気に欠ける印象がありましたが、現場ではフェロモンがムンムン。撮影期間中、彼女は毎日ノースリーブで現場入りしているのですが、惜しげもなく美ワキを披露してくれている。徹夜続きの編集スタッフに『彼女のワキのおかげで頑張れる』と言わしめるほどです」(ドラマ関係者)
美ワキの今後に期待して、フェロモンポイントは70点といったところか。