いくら“推され”でも、この結果はあまりにも赤裸々すぎるのではないだろうか。吉本坂46の4次審査結果に対して非難が殺到しているようだ。
吉本の所属タレント6000名を対象にしたオーディションが進行している「吉本坂46」では6月13日、143名が参加した4次審査の結果を発表。男女混合の水着審査という吉本ならではの同審査において、女性陣では脚本家の旺季志ずか、元NMB48の三秋里歩と高野祐衣、吉本新喜劇の小寺真理と松浦景子、夫婦漫才「かつみ・さゆり」のさゆりらが、上位ランクインを果たした。その顔ぶれについて芸能ライターが解説する。
「1位となった旺季は『特命係長 只野仁』(テレビ朝日系)など数々の人気ドラマを担当した実力者。講演会にも引っ張りだこの人気者で、妙齢ながら人魚に扮した衣装も評価されたようです。元NMBの三秋と高野はルックス面で文句なしですし、吉本新喜劇の二人も小寺は吉本所属アイドルグループ『つぼみ』の元メンバー。松浦は全国優勝の経験もある元バレリーナなので納得です。そしてさゆりは今でこそアラフィフですが、若いころはミスコン荒らしと呼ばれた美人でした。ここまでは納得のランキングなんですが…」
今回の4次審査には約50名の女性陣が参加し、厳しい競り合いの中で4143票を獲得した葵夏美もわずか6票差で涙をのんだ。その葵はかつてキング・クリームソーダのマイコとして、人気アニメ「妖怪ウォッチ」の主題歌を担当。しかし美形のルックスにボリュームのあるバストをもってしても落選の憂き目にあった。その一方で、上位で合格した女芸人に非難の声が集まっているのである。
「全体17位の高順位で合格したゆりやんレトリィバァに対して『17位なんて絶対にありえない!』との批判が殺到しています。そのゆりやんは細すぎる布切れでバストを隠した水着姿を披露するも、『気持ち悪すぎる』『本当にやめてくれ!』と大不評の嵐。今回の審査は『写真集映え』を競うものですから、本来なら落選した葵の足元にも及ばないはず。そのゆりやんは昨年12月11日に開催された『女芸人No.1決定戦 THE W』で優勝を果たした時にも『出来レース』『吉本に推され過ぎ』との批判を集めていました。しかも今回はお笑いでの審査ではないので、『水着審査でゆりやんに投票するヤツが理解不能』『もはやヤラセを通り越して、“そういうギャグなんだ”と思うしかない』といったあきらめの声すら聞こえてくる始末です」(芸能ライター)
どうせなら合格ライン最低の113位のほうが収まりが良かったのではないか。ともあれ吉本坂46の写真集にゆりやんの水着が掲載される可能性は高まったようだ。
(金田麻有)