芸能

松本穂香、日曜劇場の主演に大抜擢も“伸びしろ”が不安な根拠

 綾瀬はるか、石原さとみ、吉岡里帆、土屋太鳳ら人気女優がズラリそろった7月スタートの夏ドラマ。熱い視聴率バトルが予想される中、TBS日曜劇場「この世界の片隅に」で、主演に大抜擢されたのは、若手女優の松本穂香だ。

「日曜劇場といえば、ここ数年でも『半沢直樹』や『99.9─刑事専門弁護士─』などヒット作を連発。豪華なキャスティングも毎回話題になるのですが、今作は約3000人のオーディションから松本が主演に選ばれたのです」(ドラマウオッチャー)

 大役を任された松本の顔が全国的に知られたのは、有村架純主演で高視聴率を記録した昨年上半期のNHK朝ドラ「ひよっこ」。ヒロインのみね子と一緒にトランジスタラジオ工場の寮に住み込み、方言とメガネが印象的な乙女役で出演シーンも多かったのだが…。

「放送中もそれほど話題になることはなく、有村と同じ事務所なのでバーター出演とヤユされていました」(前出・ドラマウオッチャー)

 だが、今年になって続々と話題作に登場して知名度を上げている。現在、公開されている大泉洋の主演映画「恋は雨上がりのように」の出演や、携帯電話「au」のCMでも「意識高すぎ! 高杉くん」シリーズに起用されるなど、若手女優の中でグングン頭角を現している。

「今では、朝ドラ『あまちゃん』(2013年)出演後に人気女優になった松岡茉優のように、ブレイク候補として期待されています」(前出・ドラマウオッチャー)

 売れっ子になるのも時間の問題のようだが、心配の声も上がっていた。

「映画やドラマ、CMでも活躍する機会が増えているのに、自身のツイッターのフォロワー数は3万ちょっと。ドラマの宣伝をつぶやいたところで、ほとんど反応がないので宣伝効果はあまりなさそうです」(芸能プロ関係者)

 今のところ、ヒロインの人気だけでは、2ケタ視聴率には届かなさそうな見方が強いようだが、のんが主人公の声優を務め、ロングランヒットしたアニメ映画版(16年)のように、作品力こみでヒットとなるかどうか。

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