今季の「JR SKISKI」キャンペーンのイメージキャラクターに就任した松本穂香と伊藤健太郎。男女W起用は1996~1997年の青山恭子と田辺誠一以来22年ぶりのこと。冬の代名詞的なこのキャンペーンは、過去には、まだ知名度の低かった頃の本田翼や広瀬すずらを起用。その後に彼女らが売れたことから「人気女優の登竜門」とも言われている。
「松本は昨年7月期放送のドラマ『この世界の片隅に』(TBS系)で主演していますし、1月14日深夜スタートのドラマ『JOKER×FACE』(フジテレビ系)でも松尾諭とW主演して謎の美女・流川を演じますから、すでに立派な若手人気女優ではあります。しかし、ネット上では松本の『JR SKISKI』CM起用に対して《最近、松本のゴリ押しが鼻につく》《華がなさすぎ》《どう見ても脇役顔》《本田翼がこのCMで世に出てきた時のズバ抜けたかわいさが懐かしい》《今日から俺は!!つながりで伊藤健太郎の隣には橋本環奈がよかった》など批判の声が目立つようです。また、新作主演ドラマにも《主演で美女役なんてやったら同性人気が下がるよ松本さん》《この子が売れてる理由がわからない》、さらには、演技はヘタではないが、ここまで出演が多いと同じ事務所の広末涼子や有村架純のバーターではないか、などといった声まで出始めているようなので、事務所側も売り方を少し考えるべき時期かもしれません」(女性誌記者)
1月5日からは、昨年6月に開設されたユーチューブチャンネル「AlphaBoat Stories」の第1弾企画として制作された全17話の松本主演ドラマ「アストラル・アブノーマル鈴木さん」の完全ディレクターズカット版が映画として公開される。ここは、女優としてのステップアップに注目したい。