〈史上最低のキャスター。さっさと別の人に代えてほしい〉〈これは放送事故だろ〉
W杯ロシア大会でNHKのスタジオキャスターを務める佐藤美希に大ブーイングが上がってしまった。
きっかけは6月27日午前3時キックオフの「ナイジェリア対アルゼンチン戦」(NHK)。1分け1敗で決勝トーナメント進出のために勝利が必要なアルゼンチンと、やはり勝って決勝Tを目指すナイジェリアが激突。たがいに死力を尽くす激しい戦いが繰り広げられた試合は終了間際の86分にアルゼンチンがゴールを決め、これが決勝点となり奇跡の決勝T進出を決めた。
“事件”が起きたのは試合直後、カメラがスタジオに切り替わってから。視聴者から寄せられたツイッターの投稿を読み上げる場面で佐藤は、
「メッシが守備、魂のスライディング!!」
という投稿を、
「メッシがしゅび、カタマリの…」
と、“魂”を“かたまり”と誤読したのだ。さすがにおかしいと気づいたのか、すぐに「たましいの」と読み直したが、NHKの男性キャスターに苦笑いされる始末だった。
これに対してサッカーファンから〈せっかくの名勝負を台無しにした〉〈サッカーを知らないだけじゃなく漢字も読めないのか〉と大ブーイングが上がったのだ。
「佐藤はこれまでの放送でもミスを連発しています。原稿を読む時に噛むのは当たり前。さらにサッカーをよく知らず、浅い知識でしゃべるのでウルグアイ対エジプト戦で『カバーニ選手のセーブ、すごかったですね』とコメントしたこともありました。ウルグアイの猛攻をエジプトのGKがファインセーブで防いだことをほめたかったようですが、カバーニはウルグアイの選手なんですよね。しかもGKではなくFW。何ひとつ合っていません(笑)」(週刊誌記者)
近年まれにみる名勝負が続いているロシア大会。決勝Tになればこれまで以上に白熱した戦いが繰り広げられるはず。佐藤美希には、それを台無しにしてしまわないよう、一層の努力が必要だ。