2018年のロシアW杯出場に向けてアジア最終予選が9月1日からスタートする。これまでの予選を見てもわかるように厳しい戦いになるのは確実で、どんなに小さなサポートでもほしいというのがサッカー日本代表の本音だろう。ところが、本来であれば先頭に立ってサムライブルーを応援するはずのテレビ朝日応援団長・香取慎吾の「辞退」にサポーターが大喜びしている。
「香取は南アフリカ大会の予選が行われた2005年に応援団長に就任。スタジアムで観戦した試合は負けていないことから『絶対に負けない男』と呼ばれ、サポーター代表のような存在になっています。今回も彼が応援団長に就任すれば、日本代表にとって追い風になっていたのは間違いありません。予選を中継するテレビ朝日も香取の就任を強く望んでいたそうですが‥‥」(週刊誌記者)
団長辞退となったのは、やはりSMAP解散が原因のようだ。香取は憔悴しきっており、応援団長どころかむしろ彼が応援を必要としているとまで言われている。日本代表とサポーターにとってはさぞ残念なことかとおもいきや、実際は正反対のようだ。
「香取を『絶対に負けない男』と呼んでいるのはマスコミだけで、サポーターはなんとも思っていません。むしろ『辞めてくれてよかった』という意見がほとんどです。就任した当時、香取はサッカーに興味がなく選手もほとんど知らなかったため、『なんで俺が応援団長なの?』と周囲に漏らしていたそうです。中継でやる気のなさを隠そうともしませんでしたから、サポーターからソッポを向かれるのも当然でしょう」(スポーツ紙記者)
サッカーでは「絶対に負けない男」でも、実際は「キムタクに負けちゃった男」の香取。サポーターからしてみればそんな縁起の悪い香取は願い下げということなのだろう。