6月28日発売の「週刊文春」で、同誌恒例アンケート企画の「好きなアナウンサー」「嫌いなアナウンサー」を発表する特集記事が掲載された。
「好きな女性アナ」部門では、日本テレビの水卜麻美アナがV5を達成。2位はNHKからフリーになった有働由美子。加藤綾子はワンランクダウンの3位だった。ところが、加藤は「嫌いな女性アナ」部門では4期連続1位に。しかも今回は、2位の安藤優子が136票なのに対して加藤が201票と、圧倒的な“嫌い票”が集まったと言える結果だった。
「加藤は、アナウンサーとしてのスキルは高いんです。声もいいし滑舌も良く、メインMCのサブとしても巧い。そのアナウンス力は誰もが認めるところです。ところが、今年は『ブラックペアン』(TBS系)で女優に挑戦したことで、『嫌い』に拍車がかかってしまいましたね。ですが、好きの部門で3位にいるということはそれだけ知名度があり、世間もアナウンサーとしての力量を認めているという証。 “好き”でも“嫌い”でも真っ先に名前を思い浮かべてもらえるのですから、それだけ気になる人ということです。“好き”で1位の水卜アナも、“嫌い”で3位に入っていますからね」(芸能ジャーナリスト)
話題の演技については「ドラマの世界観を崩す」と不評だった加藤。経験を活かせるアナウンサー役などではなく、いきなり難しい役だったことでの結果だったかもしれないが、今後女優業も続けるなら、一層演技力を磨いて必要があるのだろう。