今年の1月19日、音楽プロデューサーの小室哲哉が女性看護師との不貞疑惑を「週刊文春」が報道。小室は男女関係を否定しつつも「罪の償い」を理由に、自発的な音楽活動からの引退を会見の場で表明した。この時、2011年にクモ膜下出血で倒れた妻のKEIKOは音楽に興味がなくなり、介護ストレスがあったことなどを赤裸々に語った。不貞疑惑を報じた文春には、世間や有識者から批判の意見が数多く寄せられたという。
しかし、7月5日発売の同誌で小室の“真っ赤な嘘”が暴かれることとなった。「『小室哲哉は許せない』KEIKO親族怒りの告発」と題し、7ページも割いて掲載したのだ。記事によると、「そもそも小室は介護らしいことなどしていない」「現在のKEIKOは要介護者の状態ではない」「友人とカラオケボックスへ行き、かつてのヒット曲を歌っている」など、小室の発言とは真逆の証言が数々飛びだした。それだけではない。マスクこそしているが、実家の近くを笑顔で歩いているKEIKOの近影まで載せているのだ。
「今回の記事は、小室報道に対してバッシングを浴びた文春の意地の結晶と言えるのではないでしょうか。小室の会見から半年を要したのは、KEIKOの親族を説得するのに時間がかかったのではないかと思います。KEIKOの写真も隠し撮りではなく知人からの提供。そして、何より7ページという力の入れようには驚きました」(芸能ジャーナリスト)
この新たな“文春砲”に対し、小室は何と釈明するのだろうか。