このシーン目当てでも見に行く価値あり!?
乃木坂46が7月8日に行った「6th YEAR BIRTHDAY LIVE」の千秋楽公演にて、新プロジェクト「ザンビ」の始動をサプライズ発表した。同発表はライブ本編終わりのアンコール時に突如、会場スクリーンに映像が映し出されたもので、詳細こそ明かされないものの、どうやらホラー映像作品の公開を控えているようだ。プロジェクト始動を告知する映像を見る限りでは、主演はこの日初お披露目された最新シングル「ジコチューで行こう!」でセンターを務める齋藤飛鳥と思われ、そのほかには堀未央奈、秋元真夏、山下美月ら人気メンバーが出演している。作品のキャッチコピーは「7日間で私たちはこの世界からいなくなった」というホラー臭全開のもので、不気味な音楽とともに恐怖に怯えるメンバーたちの表情や、齋藤が自身の喉元にナイフを突きつける衝撃的なシーンが流されるなど、ライブ本編での盛り上がりがウソのように会場は静まり返っていた。
ホラーが苦手な人であれば、いくら乃木坂好きとしても見るのをためらってしまうような作品に感じられたが、そんな同プロジェクトの予告映像の中で唯一ファンから大きな歓声が上がったシーンがあった。
「秋元と山下のシャワーシーンが差し込まれており、会場のファンからは『うおぉぉ!』というどよめきが起こっていました。シャワーシーンといっても肩から上が映ったぐらいで、そこまで肌見せがあったわけでもありませんが、ホラー作品の中での予想外の艶シーンが見られたことでファンにも安心感を与えたのかもしれませんね。特に秋元の入浴シーンの際には歓声というか笑いが起こっていたような気もします。ただ、それも彼女が愛嬌あふれるキャラだからこそでしょう。今作の中で唯一の癒やしシーンになるかもしれません」(アイドル誌ライター)
ファンからも「真夏さんの入浴シーンは笑ってしまった」「真夏さん、いい体してたな」「ホラーは苦手だけど、シャワーシーンはなんとしても見たい」といった興奮気味な声が聞かれている。ファンの願いは、少しでも入浴シーンの尺を長くしてほしいということか。
(権田力也)