元モーニング娘。の道重さゆみが7月14日、セルフプロデュースした最新写真集「DREAM」の発売記念イベントに出席し、かつての自分の“必死さ”を振り返っている。
同イベントにて、モーニング娘。時代の自分と変わった点について質問された道重は、「昔はグループで活動していたので“自分が自分が”精神が強くて。『一個でも印象に残ることを言わなくちゃ』って必死さがすごかった。当時のVTRを観てるとすごく性格の悪さが出ていたなぁって思う。自分的にはそういった面では変わったかな」と回答した。
また現在は、精神的な余裕を持つことが可能になり、よりナチュラルな自分で居られることを強調。そのうえで、「そういう(ナチュラルな)自分を好きって言ってもらえるように頑張りたいと思います」と意気込んでいる。
「集団における個をアピールすべく、“性格の悪さが出てしまっていた”という正直な回想をした道重に対し、ネット上では『言わされてた感もあった』『そういうキャラを演じてたようにしか見えなかった』『キャラとしてグループを盛り上げるためにやってたと思う』などと擁護の声が多数。また、『AKBの絶頂期だった頃、1人でモー娘を引っ張っていた感じでよく頑張った』『黄金伝説の1万円生活を見て印象が変わった』『1万円生活を最後までやり遂げたのを見てガッツがあるなと思った』という道重のタフさを称賛する意見までありました。どうやら黄金伝説での過酷なサバイバル企画から最後まで逃げなかった道重の根性を世間は評価していたようですね」(テレビ誌ライター)
ここにきて過去のバラエティ番組における奮闘が好感度上昇にひと役買うこととなった道重。“ナチュラルな自分”を前面に押し出し、かつてとはまた異なる魅力を見せてもらいたいところだ。
(木村慎吾)