にゃんこスターが津軽海峡を越えて北海道に上陸! 7月22日に苫小牧で開催された「スーパーライブ笑in苫小牧」に出演し、ナイツや三四郎など異なる事務所に所属するお笑い芸人らとともに、市民を笑いの渦に巻き込んだ。
そのライブを前ににゃんこスターのアンゴラ村長は、「今日は北海道の苫小牧で2ステージです」とツイート。手描きの地図を添えていたのだが、その地図に道産子から「何これ、はんかくさい!(馬鹿げてる)」とのクレームが続出しているというのだ。北海道出身のライターが指摘する。
「アンゴラ村長の描いた北海道は、何とか北海道には見えるものの、道北の稚内周辺が謎の二股になっているなどその画力は小学生レベル。しかも苫小牧の位置が明らかにズレており、道民からは『札幌と勘違いした?』とか『むしろ泊原発の近く!?』といった驚きとともに、『本当に早稲田卒かよ』と呆れる声が続出しています」
とはいえ埼玉県で生まれ育ったアンゴラ村長に、北海道の地図を正確に描けというのも酷な話に思える。だが、前出の道産子ライターは、彼女なら北海道を正しく描いて当然のはずだと主張する。
「というのもにゃんこスターはちょくちょく北海道に来ており、この6月には札幌と釧路でライブに出演。その際にもアンゴラ村長は北海道の地図イラストをツイートしており、おそらく実物の地図を見ながら描いたのか、こちらはずいぶんとマシな地図になっているのです。それなら今回も、自分のツイッターを参考に地図をトレースすればいいだけのこと。そんな簡単な作業をスッ飛ばして適当な地図を描く姿に、道民が不満を持つのも無理ないでしょう」
4月28日にはファッションショーの「札幌コレクション2018」にも出演していたアンゴラ村長。これだけひんぱんに北海道を訪れているなら、もう少しましな地図を描くべきだったのではないだろうか。
(金田麻有/写真:パシャ)