K-POPアーティストのBIGBANGのメンバーのV.I(ヴィ・アイ)が7月19日放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)にゲスト出演。番組パーソナリティーを務めるナイナイの岡村隆史がプライベートでまったくしゃべらず、自分がボケてもツッコミをいっさいしない「サービス精神ゼロ芸人」だと暴露した。
「V.Iは来年、日本デビューして10周年です。日本語ペラペラでダウンタウンや明石家さんまの番組に出演して、ボケとツッコミを実地に研究してきたと言うだけあって、お笑いにも詳しい。だから、3年前に友人から、韓国に旅行に来た岡村を紹介された時には、大喜びで駆けつけたほどです。ところが岡村は、いついかなる時でもサービス精神旺盛でしゃべりまくるさんまとは大違い。岡村は、ナマ岡村を見て大興奮して日本語でしゃべりまくるV.Iに対して、ひたすら笑うだけだったそうなんです」(芸能ライター)
番組でV.Iは目の前の岡村を見て「岡村さんがしゃべってるのがすごい不思議なんですよ」と言った後に、「ボクがしゃべってるのを聞いて笑うだけ。ツッコミいっさいないし、ビックリしました」と、プライベートでは岡村が豹変していたことを指摘した。
それに対し、岡村は「仕事の時は、こうやってスイッチ入るけど、プライベート、ホンマ、スイッチ切ってまうもん」と説明。サムギョプサルを出す飲食店で食事をした初対面の時に、岡村も「気づいてたよ。あんま(V.Iにとっては)オモロないんやろうなって。でも、それしょうがない。わかってほしい」と訴えた。
一方のV.Iは「ボク、ナイナイの大ファンだし、絶対一緒にいるとおもしろいし、楽しいんだろうなって。岡村さんがボクを楽しませてくれるだろう」と期待していただけに、真逆の態度に面食らったという。岡村は、「それはもう謝るしかない」と、平謝りだったが、「韓国では、V.Iさんのホームやから、V.Iさんに任せる、と。日本に来た時にはボクがV.Iさんをおもてなしする」と、反論した。
ところが、実際は「日本でのプライベートの時も、いっさいしゃべってなかった」とV.Iは暴露。岡村の“意図的な口ベタ”をヤリ玉にあげた。岡村は「あの時ね、ちょっとお店間違えてん。ちょっと薄暗すぎたから、落ち着いた感じになってもうて」と笑ってごまかしたのだった。生放送で暴露された岡村、言い訳にも、キレがなく、もはや逃れようもなかったようで…。
(塩勢知央/写真:パシャ)