芸能

民放女子アナ「格付け査定」を公開する(2)親しみやすさでトップに輝いた日テレ・水卜麻美

「成功する女子アナBEST10」のトップに輝いたのは、ここでもまた水卜アナだった。

「容姿については誰もが認める美人では決してないが、それが親しみやすさにつながっている。独立するなら人気絶頂の今がいいけど、本人的には今退社して『後進を育てていない』というイメージダウンを避けたい、という思いがあるのでは。それくらい、日テレ局内では突出した高評価と存在感です」(ベテラン日テレ社員)

 代理店関係者もこれに同意する。

「正直、水卜アナが出演する番組と、別の後輩アナの出演番組とでは、企業が出資するかしないかの判断のスムーズさがまるで違います。フリーになったら、食品や旅行業など、彼女のキャラに合った商品のCMは争奪戦になるのでは。私見ですが、土屋太鳳や高畑充希らの若手主演女優クラスと同じ2000~3000万円程度のギャランティーが相場になると思います」

 2位にはテレビ東京の看板報道番組「ワールドビジネスサテライト」でメインキャスターを務める大江麻理子アナ(39)、3位にはテレビ朝日のベテラン、大下容子アナ(48)がランクインした。どちらもアナウンス技術への評価は完璧。人気も評判も申し分ない。

 この結果を受けて制作会社スタッフが示唆するのは、女子アナが持つ「意味」の変遷である。

「昔は、好きな女子アナといえば『恋人にしたい』的な意味合いが強かったけど、今、視聴者が女子アナに求めるのは『癒やし』や『安心感』の部分。大下アナは16年のSMAP解散騒動の時に見せた共演者・香取慎吾への愛ある対応が好感度を上げるきっかけになりました。大江アナの魅力は落ち着いた真面目なキャスターとしての印象と、それまでバラエティーで見せていた気さくで飾らない性格とのギャップですよね。私生活は意外にアクティブで、会社までロードバイクで通っていたこともあるとか」

 水卜アナや4位にランクインしたフジの山崎夕貴アナ(30)も含めた面々に共通するのは、ビジュアルのすばらしさよりも「イメージのよさ」なのである。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
3
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
4
段ボール箱に「Ohtani」…メジャーリーグMVP発表前に「疑惑の写真」流出の「ダメだ、こりゃ!」
5
巨人が手ぐすね引いて待つ阪神FA大山悠輔が「ファン感謝デー」に登場する「強心臓」