取材を進めると、元TBSの青木裕子(34)と元フジの深澤里奈(42)が在籍するレプロエンタテインメントや、昨年4月末にフジテレビからフリー転身した加藤綾子(32)のジャパン・ミュージックエンターテインメントが移籍先の有力候補にあがっているという。
「どの事務所も喉から手が出るほど欲しい逸材。共演するジャニーズタレントとの“許されぬ恋”が表ざたになっても人気はまったく衰えませんでした。その打たれ強さはまさにフリー向きでしょう」(芸能記者)
近年、「日テレ退社組」の中で最も勝ち組となったのは夏目三久(32)だろう。あの写真流出事件の影響もあって11年に退社したが、同年4月からの「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日系)を足がかりにみごと復活。「真相報道バンキシャ!」(日テレ系)と、朝の情報番組「あさチャン!」(TBS系)でキャスター業に邁進中だが、水卜アナは別の路線を歩むことになりそうだ。
「現状のようなバラエティ番組のMCが中心になりそうですね。番組が仕切れて、自分自身をネタにすることもできるので重宝されると思います。あとは食べ歩き系の旅番組やグルメ番組もテッパンでしょう。ただ食べるだけでこれほど注目を集める女子アナは過去にいません」(丸山氏)
トップを走り続ける高い好感度はCM業界でも引く手あまたになることは間違いない。
「番組よりもCMがバンバン決まりそうですね。ビールにしても、滝クリや夏目のような上品な路線ではなく、第三のビールを豪快に飲むのもイメージに合っている気がします。あとは『痩せる』をテーマにした美容・健康系のCMも需要がありそうです。ライザップは画が浮かんでくるようで、ハマリ役と言えますね」(前出・丸山氏)
メディアへの登場が激増となれば、華麗なる三十路転身も、ファンにとってはうれしいニュースに違いない。