8月25日、26日に放送される日本テレビ系「24時間テレビ 愛は地球を救う」。いまや夏の風物詩となった同番組は今年で41回目。恒例のマラソンでは、お笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞんが合計161キロの過酷なトライアスロンに挑戦する。
今回の同番組で、チャリティパーソナリティを務めるのが女優の木村佳乃。意外にも感じられる彼女の抜擢に業界内でも注目が集まっている。木村について「案外と『24時間テレビ』にハマるんじゃないでしょうか」と語るのはテレビ関係者だ。
「彼女は8月18日にNHKで放送された“夏の紅白”こと『第50回 思い出のメロディー』でも音楽番組の司会初挑戦ながら堂々と番組を回していた。最近はバラエティ番組のオファーが増え、勢いに乗っている木村ですから期待していいと思いますよ」
そんな期待の声が寄せられる一方で、実は同番組での木村を強く危惧する向きも。さる構成作家が不安げに語る。
「率直に言って彼女の起用はミスキャスト。番組のウリである感動がブチ壊しになるぐらいの“悲惨な放送事故”が彼女によって引き起こされる可能性があります」
いったい、木村の何が危惧されているのか。
「彼女は破滅的なまでの音痴なんです。デビュー3年目の1998年に『イルカの夏』という曲で歌手デビューしているのですが、その下手さは伝説になっているぐらい。事前に『サライ』や『負けないで』を練習して本番に臨むとは思いますがどこまで音を合わせられるか…」(前出・構成作家)
本番がある意味興味深い。
(白川健一)