11月9日に東京・北千住「シアター1010」で行われた出演舞台「誰か席に着いて」の公開稽古で、女優の木村佳乃が“自分史上最短”というショートヘアを披露した。
木村は16年1月から放送された大河ドラマ「真田丸」に続き、17年4月から放送された朝の連続テレビ小説「ひよっこ」(ともにNHK)に出演していたためヘアスタイルを変えられず、「ずっと切りたかった」という願いをやっと叶えられたことを喜んだ。
「木村はおよそ40センチもバッサリ切ったと明かし、首元が涼しいと笑って見せました。この日は舞台で共演する田辺誠一、片桐仁、倉科カナも集まっていたのですが、ショートヘアになって改めて木村の顔の大きさが際立ちました。それに比べて、田辺の顔の小さいこと。木村だけでなく、片桐も一般人と比べて大きめの顔をしていますからね。木村と片桐に挟まれた田辺の顔が異様に小さく見え、まるで異星人のようでした。片桐がいなければ『木村が田辺に公開処刑された』という印象がより強烈だったはずです」(現場にいたカメラマン)
もっとも、木村はそんな自分の身に起こった“悲劇”に気づく様子もなく、「この短さだと顔を洗ったついでに髪も洗えるから」と、オトボケ発言で場内を笑わせていた。その突き抜けた明るさをいつまでも持ち続けてほしい。