美女と野獣の恋愛を描くためにキャスティングされたという、ドラマ「高嶺の花」(日本テレビ系)で“ぷーさん”こと風間直人を演じている峯田和伸。これまでに峯田は、石原さとみと生々しいキスシーンや結婚式シーンのほか、香里奈ともドキドキな初対面シーンや初めて2人が一緒に入った喫茶店シーンなど、多くのドラマではイケメン俳優が演じる恋愛ドラマには欠かせないシーンをそつなく演じてきている。
「しかし世間では、峯田は朝ドラ『ひよっこ』(NHK)で演じた宗男叔父さんのような脇役でこそ映える俳優であり、『高嶺の花』での直人のように出番が多い準主役を演じることに『個性が台無し』『演技力が足りない』『長時間見ることが厳しい容姿』など、手厳しい声が続出しているようです。峯田は朴訥とした雰囲気を持つ味のある役者ですが、やはり彼の本業はバンドマン。誰かを演じている時より峯田自身として、ライブステージで演奏したり歌ったりしている時のほうがはるかに輝いているしカッコイイ。ネット上には『ぷーさん役は濱田岳のほうが似合うと思う』『“義母と娘のブルース”で綾瀬はるかの元部下を演じてる浅利陽介が演じたらハマリそう』といった声があがっており、実はドラマ制作関係者の間でも濱田と浅利の名前を挙げ『彼らが演じたほうが直人はもっと魅力的なキャラになったのではないか』と指摘されているのだとか」(テレビ誌ライター)
とはいえ、活発に議論されているということは、それだけ峯田の演じる「ぷーさん」に注目が集まっていることの証左とも言えよう。