歌手のASKAが8月26日のブログでCHAGE and ASKAについての偽らざる想いを明かし、注目を集めている。今年の8月25日でチャゲ&飛鳥がデビューしてから39周年。節目の日にASKAは今の気持ちを明かしたくなったようだ。
ASKAはまずCHAGEとの仲について語っている。「いつの頃からか、自然と会話が減ってきました」と衝撃的な告白だ。だが、これはグループによく見られる現象で不仲が原因ではなく、おたがいがそれぞれ自分の役割を確立し、相手のことを理解していたからなのだという。
「ASKAはCHAGEの役割の大きさを認めています。そしてCHAGEのことを心配し続けてきた。常に自分と比較され続けてきたCHAGEに気を使っていたとか」(芸能ライター)
来年は結成40周年。大きな節目の年に再起動すれば大いに話題になるはずだ。ASKAの発言はそれを狙っているように見える。
「現在、ASKAはCHAGEとまったく連絡が取れない状態で、話を聞いてもらうこともできない。ただ、ASKAは希望を失っていません。CHAGEが今でも怒っているわけではなく、間に入っている人が2人を遠ざけているという考えのようです。ASKAがこのまま歩み寄れば、ひょっとするかもしれません」(前出・芸能ライター)
ASKAは「二人とも『C&A』への愛情はあります」「まだまだ声は出ます」「その時が来ればいいなと、思っています」といった内容をつづっている。ブログの読者に語りかけているようで、その実、CHAGEへのメッセージにも見える。再始動への道のりは険しいが、決してゼロということではなさそうだ。