HKT48の指原莉乃が8月26日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、“タトゥーへの偏見”に憤るタレントのりゅうちぇるについて言及している。
りゅうちぇるは先日、自身のインスタグラム上で両肩に妻でモデルのぺこと長男の名前をタトゥーで刻印したことを明かし、多くの批判を受ける事態に発展すると、〈こんなに偏見のある社会どうなんだろう。仕方ないよね。ではなく、僕は変えていきたい〉〈偏見がなくなりますように〉などと綴っていた。
指原は一連の騒動について同番組内で見解を求められると、「(タトゥーを)入れるのは別にいいと思うんです。(SNSに)載せるのもいいんです。でも、それって批判の声が出てくるのも当たり前。その批判に対して『こんなに偏見がある社会ってどうなんだろう』と(りゅうちぇるが)言ってることが気になりました」とコメントし、“見られること”を生業とするタレントである以上、賞賛も批判もすべて受け入れるだけの覚悟が必要とも付け加えている。
「かつては自身も多くの非難にさらされてきた指原らしいプロとしての見解です。多種多様な反論や指摘が寄せられるのは当然だと主張する彼女の意見には、スタジオに同席した泉谷しげるも『指原の言ったことは素晴らしい』との太鼓判を押し、ネット上からも『ほんまさっしーの言う通り』『SNSや世間が全部自分の味方だと思ってたら大間違い』『指原さんは常識的な意見がちゃんと言える。見直した』という反応が殺到。国民的人気アイドルとして様々なファンと接してきた指原にとって、一部からの偏見を過剰に気にするりゅうちぇるはどこか頼りなく映ったのかもしれませんね」(テレビ誌ライター)
やはり荒波を乗り越えてきた指原のタフさと成熟したものの考え方はハンパじゃなかった?