ZOZOTOWN・前澤友作社長とのラブラブ交際で注目を浴びている女優の剛力彩芽。かつては武井咲、忽那汐里とのトリオで「オスカー三人娘」と呼ばれ、連続ドラマを席巻していたが、最近はすっかり「お騒がせ女優」という側面ばかりが目立つようになっている。
その剛力がドラマから遠ざかり、3月に長女を出産した武井は育休中、そして忽那は活躍の舞台をハリウッドに移し、かつての三人娘をテレビで見る機会はなくなっている。そんな彼女たちの後輩女優たちが今、芸能界で苦戦しているというのだ。芸能ライターが指摘する。
「剛力らが所属するオスカープロモーションは日本最大級のモデル事務所にして、所属タレントを大々的に売り出す“ゴリ推し”ぶりでも剛腕を発揮してきた芸能事務所です。ところが三人娘がフェードアウトしてからというもの、その次に続く後輩たちがなかなか日の目を見ることができず、かつての“ゴリ推しパワー”はどこにいったのかと、業界を心配させています」
とはいえ、オスカー所属の若手タレントが活躍していないわけではない。藤田ニコルはモデル業でもバラエティでも安定した活躍を見せており、岡田結実はバラエティに加えてドラマ「ヒモメン」(テレビ朝日系)にも出演中。しかし問題は、「女優専門のタレント」が表舞台に出られていないことにあるというのだ。芸能ライターが続ける。
「ポスト武井咲の呼び声も高かった吉本実憂は今年、連続ドラマ出演がなく、11月23日には主演映画の『レディ in ホワイト』が公開されるものの、さっぱり話題になっていません。次なる“ゴリ推し候補”と言われる高橋ひかるは石原さとみの主演ドラマ『高嶺の花』(日本テレビ)にレイヤー好きの女子高生役でレギュラー出演していますが、さほど存在感を発揮できていない状況。8月28日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)には10代女性タレントの一人として出演するも、みちょぱ(池田美優)らの陰に隠れていました。かつて実写版『魔女の宅急便』で主役のキキを演じた小芝風花も主演級の華がなく、若手で最も目立っているのはフィギュアスケート兼任で14歳の本田望結かもしれませんね」
そんな伸び悩みの若手たちに比べると、たとえスキャンダルと言えどもメディアをにぎわせる剛力のほうが、はるかに芸能人としての存在感を発揮していると言えるだろう。はたして後輩たちの中から剛力級のタレントは登場するのだろうか。
(金田麻有)