いよいよ佳境を迎えつつある夏の連続ドラマ。若手から三十路を過ぎた淑女まで、人気女優が勢ぞろいする中、圧倒的なフェロモンで他を寄せ付けなかったのが石原さとみ。その石原が主演を務める「高嶺の花」(日本テレビ系)で演じているのは、美貌と才能を兼ね合わせた名家の令嬢で、峯田和伸演じる貧乏なオトコとの“格差愛”が注目を集めてきた。そして、最終回に向け、石原ファンにはたまらない100点満点の“超大胆演出”の準備が進んでいるというのだ。
日テレ関係者が明かす。
「『高嶺の花』では、序盤から生々しいキスシーンやベッドシーンのカットがありましたが、これら以上に『石原の艶っぽさが爆発するシーン』をクライマックスに持ってくるようにシフトしているんです。もっとも『数字の事情』があってのことなのですが……」
実際、視聴率は初回こそ11.1%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)をマークしたものの、それ以降は第8話までひとケタ台を脱していないだけに、テコ入れが必要だったという。その全貌については、9月4日発売のアサヒ芸能9月13日号で詳報している。