9月3日放送の朝ドラ「半分、青い。」が驚きの展開を見せている。
前週土曜日放送回では、主人公・鈴愛(永野芽郁)の幼なじみである萩尾律(佐藤健)が、ぎくしゃくしていた妻・より子(石橋静河)との関係を、たがいいの本心を語り合うことで解決。ハッピーエンドとなっていた。ところがこの日の放送では、それからすでに2年が経過。海外赴任から戻ってきていた律は、何と離婚したことになっているのだ。
「廉子(風吹ジュン)のナレーションだけで離婚したことが視聴者に示されるという“ナレ離婚”でした。先週、より子といい関係に戻って終わったはずなのに、週明け早々、しかも経緯など描かれず淡々とした口調で離婚が告げられたのです。これには、後に続く番組『あさイチ』(NHK)でMCを務める博多華丸大吉の華丸も『土曜日にちゃんと話し合ったやん、奥さんと。離婚しちゃったよ。早すぎるわ。日曜挟んですぐばい』と困惑を隠せませんでした。ネット上でも『さすがに“ナレ離婚”はないわあ』『“ナレ離婚”とかトレンド入って、みんな怒りながら見てるんだろうな』『ほんと脚本が雑すぎる』など、困惑と不満の声が多数書き込まれています」(芸能ライター)
第22週の平均視聴率が22.3%で自己最高タイをマークするなど、クライマックスに向けて高い注目を集めているこのドラマだが、満足感だけでなく、首をかしげて疑問を感じながら見続けている視聴者も多いのかもしれない。