8月3日発売の文庫本「半分、青い。(下)」(文春文庫)がちょっとした話題になっている。かねてより永野芽郁演じる鈴愛と佐藤健演じる律は、おたがいに離婚を経験したのちに再婚するとプレゼンテーションされていたのだが、物語のラストまで描かれている文庫本を読む限り、2人は再婚していないのだという。
「この先にはネタバレになるかと思いますが、鈴愛と律は小説の中だと『スパロウリズム』という会社を興します。社名はお互いの名前を英語にした『鈴愛のスパロウ、律のリズム』から。2人は共同経営者、共同開発者となり奮闘を重ねるうちに気持ちも重なり合いますが、はっきりと交際しているわけではなく、幼い頃の“ただの幼なじみ”のまま。しかし2人はキスもすれば抱き合ったりもしています。しかし朝ドラで小説にあるような“微妙な距離感にある鈴愛と律の関係性”を描くのは難しいと言えるでしょう。小説には朝ドラに出てこなかったセリフもありますから、逆に小説にはなかった2人の結婚が朝ドラでは描かれるのかも。ネット上では『朝ドラでは2人が再婚しないとふしだらとか言われそう』『朝、学校や会社に出る前に見るドラマなんだから、鈴愛と律は再婚させなきゃだめでしょう』といった意見が多いようです」(テレビ誌ライター)
はたして2人の再婚はあるのか。