9月22日に放送されたバラエティ番組「キングオブコント2018」(TBS系)に、16歳少女との淫行問題が報じられていたバナナマン・日村勇紀が審査員として出演。同番組の放送以降、日村の騒動は鎮静化しているという。
「番組では松本人志が、『今年はまた違う緊張感があるのは、もしかしたら日村さんがいるからかも』と騒動をイジり、日村が『お騒がせして申し訳ありません』と謝罪する場面がありました。その際、場内は爆笑となったことで、“これは深刻な事態ではなく、笑いにしていいことなんだ”という印象を世間に与え、放送後は騒動が落ち着くこととなりました」(テレビ誌記者)
絶妙なイジリで後輩を救った松本。しかし今度は彼自身の発言が、一部ネットユーザーから問題視されているという。
「2003年に放送されたラジオ番組『松本人志の放送室』(TOKYO FM)に、月亭方正(山崎邦正)が出演し、子供に関するトークをした時のことです。松本が『(邦正は)違う意味でも子供好きやった時があったやんか?』と振った際、月亭方正はそれを認めつつ『でも松本さん言ってたのは、“胸さえ出ていれば全部イケる”って』と暴露。これを聞いた出演者の高須光聖は『それはいかんわ。小学生とか言われたら倫理的なこと考えへん?』と抵抗を示したものの、松本は『人それぞれ成長過程は違う』『胸がぷっくり出たらそれはもうご賞味あれってこと』と持論を展開し、月亭方正も『ボク、基本的に毛が生えたら嫌いなんです』とカミングアウトするなど、“鬼畜トーク”が繰り広げられました。今回、日村が16歳少女との関係が明らかになったことで、このトークが『よくこの内容を放送したな』『今だったら問題になる』『松本の意見は男としてわかるけど、ラジオで言うのはヤバイ』と一部で物議を醸しています」(前出・テレビ誌記者)
とはいえ、放送は15年も前のことであり、松本は娘が生まれたことで、今は考えを改めていることだろう。今後、彼らの黒歴史が週刊誌に売られることにならなければいいのだが。
(写真:パシャ)