ファンの淡い期待はあっさりと打ち砕かれてしまったようだ。
元℃-uteでタレントの岡井千聖がバラエティ番組「若林ノブ秋山の揃いも揃って言ったコト」(日本テレビ系)に出演。ある検証企画の結果にファンは落胆しまくっているという。同番組が「テレビ関係者が口をそろえるLINE教えてくれそうなアイドル」というテーマを放送したのは去る10月2日。そのテーマで名前があがったのが岡井と、稲村亜美の2人で、番組では実際に岡井に対してさまざまな男性がLINEを教えてほしいとアプローチをかけてみるとどうなるのかという検証を敢行した。
番組がまず送り込んだ“刺客”は岡井が好きそうなさわやかなイケメン男性。そのイケメン男性を出前の配達員として送り込み、「ファンです」とアピールして、LINEを聞き出してみることに。しかし、岡井は「ダメですよ」と笑顔で拒否。
その後、ニセ番組のディレクターがLINE交換を持ちかけるも、岡井は「えっ何でですか? マネージャーと交換してますよね」としっかり拒否している。
しかし、そんな中で唯一OKをもらうことができたのは年収1億円を超えるという設定のニセ会社社長。ニセ番組で共演した会社社長から食事に誘われ、LINEを教えてほしいとお願いされると、岡井は「いいですよ全然」とあっさり教えていた。番組では検証の結果を「イケメン出前やディレクターはダメだけど、岡井千聖は社長にならLINEを教えてくれる」と紹介した。
この検証結果にファンからは「やっぱり、世の中金なのか」「ファンはいくらイケメンでも相手にしてもらえなさそうだな」「芸能人と接点が作りたいからADになることを考えたこともあるけど、無理ゲーだな」と絶望していた。
「岡井は以前に出演していた『有吉反省会』(日本テレビ系)で、恋人の条件について『一番はお金』『お金がないと揉めるしね』などと話しており、恋人の条件も年収2000万円以上と公言していましたが、単純にそれが本音だったということでしょう。ただ、ファンとしては岡井はタレントとしてテレビ的なことを言っているだけで、実際はそれほど貪欲ではないと思っていたようですから、残酷な現実を突きつけられた形でしょう。また、仮に岡井と偶然遭遇することがあっても、連絡先は聞くことが難しいということもわかりましたから、“ノーチャンス”を実感したようです」(エンタメ誌ライター)
冷静に考えれば妥当な結果ではあるが、やはり、タレントの連絡先を知りたいなら、まずは社長を目指すことが近道といえそうだ。
(田中康)