芸能界、生き残っていくためには少しキャラを盛らないといけないものだが、このタレントは本物のようで…。彼女の名は岡井千聖(ちさと)。今年6月に解散したアイドルグループ「℃-ute」の人気メンバーだった。
「岡井はこれまで実家がかなり貧しいことをウリにバラエティに出演。自分の稼ぎを母親がゲームの課金のために使いこんでしまったり、父親が水道工事業者なのに水道代が払えないなど自虐エピソードを展開してきました。しかも兄弟は自分を含めて5人で、一番下はまだ5歳。今の時代なかなか珍しい家庭環境に育ってきたそうです」(芸能ライター)
事実、出演した12月12日放送の「有田哲平の夢なら醒めないで」(TBS系)では、彼女が実家で暮らしていた時の「寝室」写真が公開された。そこは何と押し入れ。その中に無理やり布団を敷いてある状態だったのだ。
「岡井はこのほかにも、学校へ行くと『給食費を払ってください』という封筒が机の上に置かれてあり、自分のお小遣いから払っていたと告白していました」(前出・芸能ライター)
しかし、そんな貧乏生活はすでに終わっているのかと思いきや、実は今もってそれは続いているというのだ。
「実家に住んでいると、お金をせびられるため、今年から一人暮らしを始めたという岡井ですが、今も母親から連絡があるそうです。そして『ガスが止まってるからお願い』『弟の幼稚園のお金どうにか半分』など、お金を無心されるというのです」(前出・芸能ライター)
まさに現在進行形の貧乏暮らしだが、岡井は12年続けてきた℃-uteとしての活動もなくなり、「お金がヤバい」と言っていた。今後も、光熱費から兄弟の学費まで、彼女の肩にのしかかる岡井家の家計。ファンならずともかなり心配になるレベルなのだ。
(魚住新司)