カラテカ・矢部太郎が嵐ファンの熱視線を集めている。
コトの発端は、10月13日放送の「嵐にしやがれ」(日本テレビ系)の「今夜も開店!隠れ家ARASHI」コーナー。櫻井翔に矢部や髭男爵・山田ルイ53世ら自身の著書を出版した経験を持つ芸人たちが、櫻井にピッタリの売れる本をプレゼン。山田は嵐メンバーから見た真実をまとめた「嵐の裏側」を勧め、矢部は発行部数73万部のベストセラー本「大家さんと僕」をほうふつとさせる「大野さんと僕」を提案した。
「矢部はタブレットにペンでさらさらと大野智を描いたところ、よく特徴をつかんでおり、つかみはOK。カラー彩色された大野と櫻井のイラストの表紙が実に“萌え画”で、ハートをわしづかみするような出来栄えだったんですが、さらに、漫画の内容が何とすべて実話でした。誕生日プレゼントにおそろいのパジャマを贈ったことや、冬用の釣り長靴をプレゼントしたことなど、これまで大野がラジオでしゃべったり、櫻井がトーク番組で明かしたリアルエピソードの数々と、矢部のリサーチ力に脱帽させられます。不自然さのかけらもない2人のやりとりに、この人なら感涙ものの嵐漫画を作ってくれるに違いない、と絶賛の嵐となったわけです」(ジャニーズウオッチャー)
矢部漫画では、櫻井が釣りをしないというくだりがあったが、実は、櫻井は大野と一緒に釣りをした経験がある。
「櫻井が、大野に船釣りに連れて行ってもらった時のことをトーク番組でしゃべってましたからね。大野が普段はおっとりしているのに、船上では別人のようにてきぱきしており、あれこれ世話も焼いてくれ、感激したそうです。大野は、櫻井に長靴をプレゼントした際に手袋と耳当て付きキャップも一緒に贈ったことを告白。自分用におそろい1セットを購入しているそうです。そのため、『嵐にしやがれ』の新企画に櫻井が登場する前振りでは?と、深読みする声も。その企画は、漁船『大野丸』でゲストとともに日本全国の海に出没するというもの。新年の目玉企画で2人の登場を期待する声も広がっています」(芸能ライター)
「大野さんと僕」は、僕の部分を他の4人の嵐メンバーに割り振れば、たちまちベストセラーが4冊出来上がりそう。この企画を射止める出版社はどこか、成り行きに注目したい。
(塩勢知央)