嵐の大野智が小型船舶免許二級を取得。その顛末が4月7日放送の「嵐にしやがれ2時間SP」(日本テレビ系)で紹介された。
「釣り大好き人間の大野の夢は『自分で操縦する船』で海に出てマグロを釣ることでした。そのために必須なのが免許ですが、1カ月みっちり勉強漬けとなる一級免許の難易度に怖気づき、二級免許取得挑戦となったそうです。ところが、根っからの勉強嫌いの大野は、番組スタッフに『受験した9割が合格する』と言われても、残りの1割になると信じて疑わず、17歳で2級免許を取得した相葉雅紀に励まされても、はなから無理と勉強モードにならなかったんです。試験に対する精神的圧迫感はかなりのものだったようですよ」(芸能ライター)
そんな大野は、結局は実技試験を天性の勘の良さでパス。70分で50問を解き、33問以上正解しないと不合格になる学科試験を何と48問正解する高得点をマークし、一発合格となった。
「しかし、合格発表の前、不安にかられた大野は本音丸出し状態になっていました。これまで試験をとことん避けてきたこと、慶大卒の優等生であるメンバーの櫻井翔の気持ちがようやく理解できたこと、不合格の際はカメラを回さないよう頼み込み、男泣きを予告するほどナーバスになっていたんです」(テレビ誌記者)
一方、相葉は4月7日に放送されたラジオ番組「嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス」(文化放送)で、かつて取得していた船舶2級免許について言及。すでに失効しており、再発行に行かなくてはいけないそうで、その際に講習を再度受けなければならないと説明。たとえ手間暇かけて再取得しても、乗る機会がないと腰が引けていた。
「冠番組『相葉マナブ』(テレビ朝日系)では、刺身や寿司のレクチャーをプロから受け、包丁さばきは太鼓判の腕前になっています。『嵐にしやがれ』にしろ、『相葉マナブ』にしろ、2人で海に繰り出し、おたがいの釣った魚を調理しあう企画がこの先飛び出るかもしれませんね」(前出・芸能ライター)
まずは、相葉の「免許再取得」企画が立ち上がりそうだ。
(塩勢知央)