お笑いコンビ・ピースの綾部祐二が、夢に一歩近づいた。11月20日から世界配信されるアメリカの料理バトル番組「ファイナル・テーブル」に出演する。
「世界190カ国で配信されるNetflixのオリジナル作品。出題される国を代表する料理・食材をもとに15カ国24名のシェフが腕を競い合う“料理の鉄人”世界版といった番組。綾部が出演したのは、日本がテーマの回。審査役スペシャルアンバサダーとしての出演で、モデルの森星、料理評論家・片山晶子氏が共演しています。公開中の予告編で、日の丸をバックにして立つ3人がちらっと見えます」(ネットライター)
綾部は昨年10月に渡米。ハリウッドスターになるという大志を抱いて、出演オファーを断り、自宅も引き払って単身海を渡った。現在、公式インスタグラムでの言動が唯一の“芸能活動”だ。雨のNYで傘をさし、ステップを踏んで軽快に歩く綾部の後ろ姿の最新動画に、世界デビューを知ったフォロワーからの祝福メッセージが続々入って来たという。
「『ファイナル・テーブル』は、実は、昨年11月、渡米した翌月の収録だったそうです。ただ、実を言えば、綾部が自力でつかんだ仕事ではなく、『火花』『ジミー』など吉本興業とNetflixが蜜月関係にあることから、決まったものでしょうね。綾部は『アメリカの番組に出ている以上、世界デビューしたことにかわりないので、最高でした』とノー天気なコメントを発表。収録では、自分一人だけ英語がしゃべれないままだったそう。料理に詳しいわけでも絶対味覚を持っているわけでもない綾部には、荷が重すぎる仕事だったのではないですか」(芸能ライター)
コーヒーも酒もたばこもやらず、好物は甘栗とコーラというお子ちゃまな舌を持つ綾部、どれだけのハッタリをきかせてそれらしくみせたのやら、見ものではある。
(塩勢知央)