10月20日に放送された野村周平主演のテレビドラマ「結婚相手は抽選で」(フジテレビ系)第3話の視聴率が、2.8%だったことがわかった。同ドラマは、前回から数字を下げたという。
「『結婚相手は抽選で』は、25歳から39歳までの独身男女が、抽選でお見合いをしなくてはならないという日本を舞台にしたヒューマンドラマです。視聴率は初回で2.8%を記録すると、2話で3.4%まで上昇。3話ではさらに上げてくるかと思われましたが、0.6ポイントダウンし、1話の数字に戻ってしまいました」(テレビ誌記者)
またドラマでは、見合い相手を3人続けて断った場合は、テロ対策活動後方支援隊に送られるという奇抜な設定なども視聴者の間でウケており、ネットでは徐々に盛り上がりを見せていた。しかし3話のラストシーンが、物議を醸しているという。
「3話の最後に主人公が突然、『抽選見合い結婚法』から除外されたという在日韓国人のネットコメントを長々と読み上げるシーンが描かれました。そこでは『抽選見合いをしたいわけじゃないけど、除外されるとそれはそれで傷つきます』『選挙権がないだけでも充分ミジメだったのに、抽選見合い権もないなんて、傷口に塩を塗られている気分です』等々、唐突に参政権まで持ち出して、日本を批判する台詞が流れたのです。これには視聴者から『今まで楽しく見てたのに、いきなり反日の流れになってドン引きだよ!エンタメドラマで思想を押し付けてくるのやめてほしい』『国籍を持たない人がその国の選挙権が与えられないのは世界標準です』『そもそも日本には外国人がたくさん住んでいるのに、なぜ韓国人だけをピックアップして被害者ぶるの?ドラマで印象操作しようとしてるのかな』と、脚本に対する批判が殺到しています」(前出・テレビ誌記者)
今回、いきなり在日韓国人による参政権に関する話を盛り込んできたため、ドラマを純粋に楽しんでいた視聴者はドン引きしてしまったようだ。