レギュラー番組5本を抱え、所属事務所では、上から数えた方が早い高額ギャラを手にしているともっぱらのナインティナインの岡村隆史。独身貴族どころかすこぶる付きのケチなのでは?と思わせる事件があった。
10月18日放送の「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)でのこと。岡村はホテルの予約を巡るびっくり仰天話を明かした。
「翌朝の仕事が早朝スタートなので、その夜、現場近くのホテルに泊まろうと考えた岡村は、マネージャーに予約を頼んだ。突然のお願いでも無理を聞いてくれる常宿に連絡してもらったところ、あいにくほぼ満室で、3万9000円の部屋なら空いているという返事が来た。『3万9000円、高いなぁ』と、岡村は返事を保留。今度は局スタッフに依頼したところ、同じ回答だったそうです。ところが、岡村が所属するよしもとクリエイティブエージェンシーを名乗ったところ、フロントマンは1000円アップの40000円と言ったそうなんです。岡村は、結局よしもとの名前を出さずに3万9000円の部屋を予約したとか」(ネットライター)
マネージャーによると、ホテルのフロントマンに「よしもとクリエイティブエージェンシーなんですけど」と言ったら、「吉本やと40000円になります」と平然と言い放ち、「吉本って名前、使わない方がいいですよ」とアドバイスまでしたそうだ。
これに反応したのが、岡村。「よしもとクリエイティブエージェンシーって言ったら、1000円高くなんの?」と、目を白黒させてこう続ける。
「何でなん?これ。これ、ウソでもなんでもないで。こんなことある?何したの?よしもとクリエイティブエージェンシーは。こっちは天下の吉本やって思って、吉本って、出しなさいよ、って言うたのに」
女性誌記者が言う。
「1000円の違いを問題にするのは、ドケチな金持ちで知られるオードリー・春日俊彰か、岡村か、中居正広くらいでしょうね。インバウンドが大挙して押しかける首都圏、関西圏のホテルは超売り手市場になっており、高くても埋まる状況が続き、会社名を出せば、無理がきく時代はとうに終わってます。逆に会社名を出せば、取りっぱぐれなしとして、強気の値段設定をされることもあると聞きます」
ギャラの管理を父親に任せ、高額商品には見向きもしない庶民感覚あふれる岡村。世事に疎いのが露呈したようで。
(塩勢知央)