10月25日に放送された米倉涼子主演テレビドラマ「リーガルV~元弁護士・小島遊翔子~」(テレビ朝日系)第3話の視聴率が、15.9%だったことがわかった。この数字に主演の米倉は大きなショックを受けている可能性があるという。
「『リーガルV』は初回視聴率15%という、まずまず数字を記録していました。しかし10月25日発売の『女性セブン』によると、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』では視聴率20%超えを連発していた米倉にとって、この初回視聴率はかなりショックだったそうで『こんなもんじゃない』とスタッフに言い放ったとのこと。そしてその言葉通り、翌週の2話は18.1%まで急上昇し、今後も右肩上がりで視聴率を伸ばしていくと思われていたのですが、3話ではふたたび15%台まで下落。他のドラマに比べれば十分な数字ですが、米倉は納得しないでしょう」(テレビ誌記者)
そんな中、10月30日発売の「フラッシュ」が、早くも来年同クールでの「リーガルV」続編が決まったと報じている。このままドラマの視聴率が大幅に下落しなければ、続編が作られ続ける可能性もあるようだ。
「もともと、『リーガルV』制作のキッカケは、医者だけでなく、もっと様々な役を演じて女優としての幅を広げたいと、米倉がテレ朝に直訴したためだと言われています。確かに視聴率は『ドクターX』の方が上ですが、来年、『リーガルV』からすぐに元に戻った場合、ますます“米倉は大門未知子だけ”というイメージが付いてしまう。それを避けるため、視聴率が爆死しない限りはこのシリーズを続けていくつもりなのでしょう」(前出・テレビ誌記者)
一部ドラマファンからは、「ドクターX」を復活させてほしいとの声も上がっている。しかし「リーガルV」の続編がすでに決まっているとすれば、それはまだまだ先のこととなりそうだ。