12月13日に放送された米倉涼子主演のテレビドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(テレビ朝日系)最終回の視聴率が、17.6%だったことがわかった。同ドラマは前週から大きく数字を上げたという。
「『リーガルV』は、初回視聴率15%でスタートし、2話では18.1%の高い数字を記録。しかしその後はジリジリと数字を下げ続け、8話では13.4%まで落ち込んでいました。ですが、最終回は米倉ブランドや男性人気が高い小川彩佳アナのサプライズ出演なども後押しし、4.2ポイントもアップ。みごとに有終の美を飾りました」(テレビ誌記者)
当初は新シリーズを立ち上げることに、一部で不安の声があがっていたものの、終わってみれば、今クールトップの視聴率を記録。しかしこの結果が、人気ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレ朝系)の新作放送を遠のかせることになる可能性があるようだ。
「『リーガルV』は、米倉が『(ドクターXで)何度も同じ役をやりたくない!』とテレ朝に直訴したことで始動したシリーズだと一部で報道されました。そこで今回、テレ朝は彼女に好きにやらせ、もしコケればふたたび『ドクターX』をやってもらえるという算段があったと噂されています。しかしフタを開けてみれば、米倉は『リーガルV』も成功させた。そんな中、12月14日発売の『フライデー』によると、すでに来年秋は米倉主演でドラマをやることが決定しているそうです。ただ今回の成功から『ドクターX』と『リーガルV』どちらができるのか、テレ朝幹部は悩んでいるとのこと」(前出・テレビ誌記者)
医者以外の役でも、高視聴率が取れることを証明した米倉。今回の結果によって、もう大門未知子の姿は見られなくなるかもしれない。