人気放送作家・鈴木おさむ氏が「週刊朝日」に連載中の「1970年代生まれの団ジュニたちへ」。10月23日発売号では、結婚をテーマに持論を述べているのだが、その内容についてネット上ではちょっとした論争に発展しているという。
鈴木氏は、16周年を迎えた、妻でお笑い芸人森三中の大島美幸との結婚について「本当に結婚できてよかったと心から思っています」と綴りながら「僕は基本、結婚はあまりお勧めしません」というのだ。
これに対してネット上では「結婚、出産=絶対的な幸せというわけではないことは確かだと思う」など同意する意見も少なからずあるのだが「決めつけるな。中には10年目でもラブラブな人たちもいる」「一度きりの人生と思えば、機会があるなら一回は結婚を経験しとくのもいいと思う」「全文読んだけどさ、自分達夫婦は特別で、他人は同じような結婚できないだろって言いたいのかなと思った」などの反論もあった。
また、辛い不妊治療を続けてきた大島の心情をおもんぱかり「不妊治療して苦労してきた嫁を持つ人がこういう事言わないでほしい。嫁がかわいそう」「こんな言葉旦那さんに言われたらどんな状況であってもいいものではない」など、同情を寄せる意見もあった。
「この回は、他人には結婚を勧めないと言いつつ、最終的に、自分たち夫婦は互いにリスペクトし合い、結婚して幸せというノロケ話で終わっています。そのあたりが、自分たちだけは特別であると強調しているかのようにとらえた読者が、不快に感じたのかもしれません」(芸能記者)
自分たちが幸せならば、他人の結婚についてとやかく言いすぎなくてもいい、ということか。