不妊治療が成功し無事に長男を出産して以来、何かと世間を騒がせているのが、大島美幸と鈴木おさむ夫妻。そんな大島が今度は妊活本を出版し、その印税を「ふくしまこども寄付金」に全額寄付することを明かした。
さらに鈴木氏が雑誌に連載していた「ブス恋」をまとめた本を9月頃に出版し、すでに自費出版した絵本「ママへのちょっと早めのラブレター」も増刷。これら2作品に関しても経費を除く利益を同団体に寄付するという。
今回の発表に対し、さぞかし称賛されるだろうと思われたのだが、ネットユーザーの意見は「不妊で悩んでいたかと思いきや、妊娠出産でビジネスですか」「寄付自体は本当にいいことだと思うが、話題作りしすぎな気がする」「寄付するなら黙ってやればいいのに」と冷ややかだ。
芸能ジャーナリストは、この“印税寄付”について「イメージアップ戦略」と話す。
「待望の子供を授かったのに、それにまつわる言動で、昨今ファン離れが加速しています。この状況で単に妊活本を出版しても売り上げは伸びないでしょう。しかし、印税を寄付するとなると、そのPRとしていろいろな番組に出演できる。また、番組スポンサーとしてもこのようなボランティア行為は歓迎されます。狙いは、より多くいいイメージでメディア出演し、今後の活動、CM獲得の起爆剤にしたいのでしょう」
子育てにはお金がかかるとはいえ、一般サラリーマンの生涯収入などとっくに稼いでいるであろう二人。ネットユーザーたちの「結局はビジネスか‥‥」といったため息に、どう応えるのか、今後の動向に注目したい。