タレント・キャスターのホラン千秋が公開した「自作の弁当」が話題を呼んでいる。
自身の公式ブログに「お弁当」と題し、11月4日に4枚の画像を公開。1枚目の写真には〈きのこと人参とごぼうのよくわかんないやつとシャケのっけ弁〉と説明書きを加え、2枚目には〈これを常備菜にしたので次の日も同じラインナップお弁当 でもちょっと違いを出したくて…タッパーの種類を変えた。笑〉として、容器を変えた同じおかずの弁当写真を掲載。〈同じものを繰り返し食べるって独り者の宿命ですよね〉と綴ると、3枚目にはシャケときのこが余ったとのことで、炒めものをアップ。4枚目になり、ようやくネギと鶏肉の山椒炒めにおかずが入れ替わっていた。
「この、切実かつ女子力低めなお弁当に、ネット上ではホランに対する賞賛が上がっています。《茶色い…》《米が食えりゃいいんだよ感 きらいじゃないよ》《旨そうだ こういう弁当がいいんだよ》《俺が作ったやつかと思った》と、親近感を覚えたようですね」(テレビ誌ライター)
実際、一人暮らしでは食材を使い切ることも自炊における重大なテーマ。それは、才色兼備なハーフタレントでも一緒だったというわけだ。
「数々のママタレが“子供たちのために作った”として、彩り鮮やかな食事を公開する中、リアルな生活感漂う投稿が逆にイメージアップになったようです。ただ、《お昼にこれ食べてNスタ頑張ってると思うとあまりに不憫…》という心配や、《個人で食う弁当としては十分だと思うが なぜ公開したんだろう》という疑問も集めてしまったようです。夕方の報道番組『Nスタ』(TBS系)を見る目が、少し変わってしまいそうですね」(前出・テレビ誌ライター)
野菜の高騰を伝えるニュースや庶民的な生活情報に説得力が増したという点でも、思い切った公開は正解だったのかも知れない。