木村拓哉の「まさかの出演」がファンを驚かせている。
11月7日、YouTubeで公開された人気バンド[ALEXANDROS]の新曲「アルペジオ」のミュージックビデオ。一見、バンドの演奏シーンを映しただけの何の変哲もない映像だが、実は冒頭から映り込んでいるカメラマンの正体が木村。
終盤にかけ木村のアップが挿入されるなど、徐々に「カメラマンキムタク」が判明する仕掛けとなっている。
このサプライズ出演にネット上では「まさかのキムタク」「豪華すぎるゲスト」といった声が飛び交っているのだ。
これまでSMAP以外のミュージックビデオに出ることのなかった木村だが、今回なぜ実現したのか。
「“ゲーム絡み”なのは間違いありませんが、それだけではないでしょうね」とは芸能関係者だ。続けてもらおう。
「木村は12月に発売される新作ゲーム『JUDGE EYES:死神の遺言』で“ゲーム初出演”を果たしているのですが、このゲームのテーマ曲が『アルペジオ』なんです。ただ、木村ほどの大物がそれだけでミュージックビデオに出るというのは考えにくい。業界内では『決め手となった理由』が囁かれていますね」
木村のサプライズ出演の決め手とは。
「ゲーム出演に際して支払われた巨額のギャラです。今回、木村には超大作映画でもあり得ない破格の1億円近い出演料が支払われたといいます。その中にミュージックビデオ出演の契約も入っていたのではと見られているんです。こうして話題になったことで、ゲームへの注目が一層集まったことは間違いありませんよ」(前出・芸能関係者)
巨額のカネが実現させたサプライズ演出だったようだ。
(白川健一)