バラエティに情報番組のコメンテーターにと大ブレイク中の長嶋一茂。最近では「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)のヤラセ疑惑報道を巡っての番組制作サイドに対する擁護や、自身のパニック障害の告白など、コトあるごとにその発言が注目されている。
「これだけテレビに出ているのに、ホンモノの天然ボケのお坊ちゃんで、いつまでたっても素人のようなリアクションを見せ、それを言っちゃいけないんじゃないかなという発言を平気でしてしまう。つまり、何が飛び出すかわからないおもしろさを継続して持ち続けていることが、現在の人気につながっているのでしょう」(番組関係者)
この人気はいつまで続くのか。一つ不安があるとすれば、過去のスキャンダルの火種が放置されたままであるということ。
「次女・長島三奈との対立です。2009年、ミスターの記念品や家族の思い出の品を一茂が勝手に売却したことに、ミスターと三奈が激怒。しかも、一茂が代表を務めるナガシマ企画が“長嶋茂雄”という名前を2人に無断で商標登録していたことも発覚し、関係はさらに悪化。今年の夏、ミスターが体調を崩して入院した際にも、つきっきりで看病した三奈に対し、一茂は一度も見舞いに訪れなかったとされていますからね。ネット上でも、テレビ出演が増すにつれ“確執についてはぶっちゃけないのか”といった声が高まっているんです」(スポーツ紙記者)
キャラとはかけ離れたイメージの家族関係。一茂自身の口から、その真相が飛び出すことはあるのか。
(露口正義)